Paper-Chase's Prayer

コンサル&外資系金融での実務経験をもとにビジネス・仕事術系の雑感を書いていきます。

【理論政策更新研修】「人狼」研修4時間の流れを紹介します

去る2月8日、都内某所にて私が担当する理論政策更新研修「交渉・説得型コミュニケーションゲームを通じた従業員スキルの評価手法の紹介」が開催されました。

次回は3月9日(土)午後に開催します(日暮里の予定でしたが貸し会議室業者の都合により変更になりそうです…)。特に3月の更新期限までにどうしてもポイントが必要という方、ぜひお越しください。

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ここでは、参加を検討中の方向けに、この研修でどのようなことをやるのか、その流れをお伝えしたいと思います。

[導入]
最初に講師からのあいさつ、講師プロフィール紹介、全体の流れの説明があります。

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[中小企業政策の最新動向]
理論政策更新研修においてまず必要となる「新しい(中小企業政策)知識の補充」の一環として、ホットなトピックを取り上げ解説やディスカッションをします。

ここ最近では「中小企業と働き方改革」をテーマにしています。「働き方改革」は毎日のように耳にする言葉ですが、単純に残業を削減すればよいというものではなく、もう少し大きな時代的、人口動態的に求められている背景があります。そのあたりの解説および関連政策、事例の紹介をしていきます。

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また、参加者に簡単に自己紹介していただいた後、ディスカッションを少し行います。働き方改革についての意見・情報共有を通して本件への視野を広げることが主目的ですが、ディスカッションを通してお互いの性格や考え方を垣間見ることで、この後のゲームに役立てていただくという狙いもあります。

[ゲームの概要]
人材のスキルアセスメント(測定)に用いる「人狼」について、その誕生の背景(けっこう歴史があります)や概要を説明します。

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そして、ルールとゲームの流れを説明します。ルールは5分ほどあれば理解できますし、すぐに飲み込めなくても実際のプレイ動画の視聴や、短時間の模擬プレイも用意していますのでご安心ください。

[実践演習]
実際のゲームとなります。通常は2,3ゲーム行います。毎回、非常に盛り上がるメインパートです。

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シンプルなルールながらも論理的な判断や説得、かけひきが求められるので、ゲームが終わる都度、ゲームが動いたポイントや、的確な判断や行動が取れたか、特に誰が活躍したか、などを振り返ります。また、スキルアセスメント用のフレームワークを用いて、中小企業人材のコミュニケーションスキルの測定/把握について解説します。

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[まとめ]

本日の全体の流れを振り返り、行ったことや学んだことを確認します。また、実際の活用事例について解説します。下記の記事にあるように、人狼ゲームで求められる&得られるスキルは、そのまま仕事にも役立てられることなどを紹介します。

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また、人狼以外でも最近はアナログゲームが大人気であり、さまざまなゲームが遊ばれています。その中でも特に人気のある(頭を使う)ゲームについて少し紹介します。

その後、全員で感想を共有して終わりとなります。


以上が研修の内容となります。「人狼」は他にもアイスブレイクやチームビルディング、懇親イベントなど多くの機会に活用できるため、知っておいて損はないゲームです。ぜひ1度、気軽にご参加いただければ幸いです。

今年は夏に東京、秋に埼玉での開催を予定していますが、「ウチの近くでやってほしい!」といったリクエストがありましたら検討しますのでぜひお知らせください!

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